このレビューはネタバレを含みます
資産家のマダムは多額の寄付をするほど音楽を愛している。
自身の音痴に気づいていない彼女の夢はソプラノ歌手として舞台に立つ事だった。
見も蓋もないけれど、お金は大概のことを実現させてくれるなと思いました。
途中まで周りに騙されているマダムが孤独で可哀想に見えて辛かったのですが、
レコードを作った後マクムーンとの場面からは強さとか愛されている感じとかがわかったので観やすくなりました。
上手い下手を越えた好きのパワーってすごいです。実行することの意義を感じられました。
ラストがとても良かったです。