前日の流れで、また深夜帰宅後テレビでダラダラと観てしまった。
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ウッチャン監督・脚本の作品。1人の男の半生を描いた作品。変に奇をてらわない、やさしいストーリーだった。人生浮き沈みがあっても自分のしたいことに挑戦していこうという、メッセージだったと思う。
ものすごく深淵な教訓や、突き抜けたエンターテイメント性がある作品ではなかった。が、小学生から20代、30代…50代までの(きっと自ら演じた監督といくらか重なる)人生を描いているという点。
これまで自分がしてきたことは正しかったのか、この先どうなるのだろう…という後悔や不安。友達も両親も成長し、老いていくというシンプルな部分のリアリティは、いまの自分はすこし胸が痛くなるものだった。
出演者がめちゃめちゃ豪華なのも面白かった。
竹中直人の起用の仕方が贅沢すぎる…
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先日行ったアニメーターの方の講演で
「せっかく好きなことを仕事をするなら、ワガママになろう」という言葉と少しつながった。