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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男のgabyokoのレビュー・感想・評価

4.0
家族と幸せに、自分のキャリアも順調に進めていたトランボ。しかし赤狩り吹き荒れるアメリカ国内において共産党党員であったトランボにも火の粉が降りかかり…

実話ベース。ハリウッドで最初に槍玉にあがった10人のうち、後にローマの休日等の脚本を務めたトランボとその家族、友人らに焦点を当てた一作。

エンドロール中に本人が語っていた、「娘はソルジャーだった」というのが印象的。父として、個人として、葛藤に悩まされたであろうトランボ。彼や、名もなき人々の苦しみが作品の至る所に表れている。
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