トランボ ハリウッドに最も嫌われた男の作品情報・感想・評価・動画配信

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」に投稿された感想・評価

晴れ歌

晴れ歌の感想・評価

4.5
共産党員が弾圧を受ける時代の第二次世界大戦後のアメリカ。映画界も例外ではなく、ハリウッドで活躍する脚本家・トランボもその憂き目にあった。
非米活動委員会に呼ばれたトランボは、証言を断り、牢獄に入れられる。牢獄から出たあと家族と暮らすが、仕事が無く、やっとありつけた仕事は名前を出すことが出来ず。

トランボの「書けるなら名前を問わない」その姿勢、自らの信条を曲げずとも文化的表現はできる、しても良いのだ、という姿勢を真っ向から体現し、結果を残すことで反対勢力にも物言わせぬ力を持ったのは、アメリカ文化にとっては非常に大きな事だったのではないか。トランボの機転と、それを支える家族の苦労、秘密裏でも書かせようとした映画会社など、多くの人の手で後世にずっと残る傑作たちが生まれた、その姿を目の当たりにしてほしい!
【過去に観た映画】2016.9.7

日比谷シャンテにて。

赤狩りの時代、社会と戦いながらも言論の自由を貫き、映画への愛をかざし、書き続けた脚本家トランボ。

自由な国アメリカの薄っぺらさと、その時代の政治への提言や映画界の裏を描きつつも、家族への愛がテーマになっていた。

敵か見方、裏切りの中、
支えてくれる家族やトランボの脚本の
才能を認めてくれる
俳優や映画会社の行動が素敵であり痛快。

ローマの休日など、いつまでも残る作品を作り上げるのは、技術ではなく魂か。

「ジョニーは戦場へ行った」についてのエピソードには映画の中ではふれられなかったが、トランボの投獄の経験が生かされてるのだろうと思った。
ハリウッド・テンの中の雄、ダルトン・トランボを描く。
マッカーシズム、赤狩りの罪の大きさを象徴する人物。
迫害、収監されなかったら…と考えると、悔しく辛い。
小森

小森の感想・評価

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共産主義者弾圧なんて正義もへったくれもない程のいい魔女狩りなんだと思った。
映画(フィクション)の力で困難を乗り切る主人公がカッコ良かった。なりたくは無いけど・・・
映画が好きであれば、ぜひ一度見ていただきたい作品。
ハリウッドの歴史の一部を見ることができた、そんな気持ちになります。
私たちは名前を取り戻した。

政治的な弾圧に対して
決して屈することなく
闘い続ける強さと、
かつての裏切り者にさえ
手を差し伸べる優しさ。

脚本家は書くことしかできないと
出所後は狂った様に書き続け、
偽名で数々の名作を世に出していく。
「ローマの休日」に
こんな背景があったなんて、、、

支えてくれていた家族、
特に奥さんや3歳から
秘密を守ってきた娘さんは印象的でした。

誰かを傷つけるためでなく
癒やすために話している。

ラストのスピーチは
心揺さぶられること間違いなし。
1947

『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』を世に送り出した脚本家・トランボの話。
頭が良いというか、たくましい。
トランボの作品まだまだ観れてないので
これから観ていきたいと思った。

2018.05.11レンタルDVD*吹替
ブライアンクランストンはウォルターの印象強すぎて心配だったけどむちゃくちゃはまってた。エンドロールの本人も最高にかっこいい。
嫌われた、というのはちょっと違う。
ローマの休日の脚本やジョニーは戦場へ行ったでおなじみ、赤狩りの犠牲になったダルトン・トランボの話。

脚色等はあるだろうが、一昔前のハリウッドの内情を窺い知れる作品。
2015年公開。第二次世界大戦後にアメリカで共産党支持者への弾圧がハリウッドの多くの映画人にも及ぶ。
日本人は同調圧力が高いと言われるが、アメリカも負けていない。しかし、この時の事を忘れないように繰り返し映画にしているのが流石と思って観た124分。
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