このレビューはネタバレを含みます
・主人公が従姉妹にいいように操られているように見えて焦れったさを感じつつ観るが…真相について想像力を掻き立てられる。
・タイトルロールと同名のレイチェル・ワイズが謎多き従姉妹を演じる。
喪服に身を包み、上品さの中に色香を漂わせる年上の女性で、世間知らずのお坊ちゃんが参ってしまうのも納得の魅力を放っていた。
・「レベッカ」とも通じるゴシックな雰囲気好きです
・全くこの坊ちゃんは！という気持ちが拭えず観る笑 周囲の忠告に耳も貸さず、ロミオ気取りで部屋に忍び込むとか…恋は目を曇らせる
・ずっと演技してるようにしか見えなかったレイチェルが感情を爆発させる場面があるが、果たしてどこまでが本心なのか。彼女が何を思っていたのか、まさしく苛まれる。
・誰が何を画策していたのか、それともしていなかったのか…
・女性が財産を得ることが難しかった時代の、女性の野望の話、かなぁ
・自分の財産を狙う"魔女"が自分を害するという思い込みに取り憑かれた男性、という男性の女性不信という解釈もできる
・イアン・グレンいたー
・サム・クラフリンはちょっと若かりし頃のファスを彷彿とさせるな
