「海は恋人のようなもの。愛しても憎んでもいいが、信じてはいけない。」
史上最年少、ヨットで単独世界一周した少女を写したドキュメンタリー映画
単独の旅ですので撮影もほとんど自撮りです
全く予備知識もなくこの映画に飛び込みましたが非常に観やすかったです
ヨットで世界一周と聞くとスペクタクルな内容をどうしても期待してしまいますが
別にそういうような内容ではなかったです
のほほんとした映画です
旅って多分そういうものがほとんどなんだろうなと感じました
海を愛した少女であり、彼女が求める自由と孤独など
非常に純情な感情が詰まった作品でした
『イントゥ・ザ・ワイルド』のような哲学的な内容ではなかったですが
興味深い人間観察でした
物事の視野は確実に広がります
何かをとてつもなく愛し、それが周りから理解されない事を経験したことがある人は共感できる部分も多いと思います