このレビューはネタバレを含みます
最初の輸血のシーンと
血を抜いたら老いるって分かった瞬間から結末は見えた。
だけど、内容もしっかりあって面白かった。
子育てに頑張る親子に投げかけた言葉や
自分の娘に、女手一つよく頑張ってきたって言うシーン、
自分が子育てしていた頃の回想シーンに
少しウルっときた。
セリフが凄く自然でいいなってのが
この映画のイメージ。
本当にお婆ちゃんから言われてるみたいな
暖かくもあり、厳しくもあり
真っ直ぐな言葉。
孫の命が一刻を争うシーンで
輸血するなんて当たり前の決断なのに
そこで本当にいいのかって問う次郎のせいで、少しテンポがずれた気が。
多部未華子、歌声綺麗だったけど
パフォーマンスが素人っぽくて
動かないでほしかった。
それから、多部未華子のバンドの曲よりも
前のバンドの曲の方が断然よかったのも
少し残念。
ラストに、
若返った次郎がでてきたのもよかった。
しかも次郎役が大好きな野村周平‼︎
不意打ちすぎてキュン。笑
海外版の怪しい彼女もあるみたいで
いつか暇ができたら見てみたい。