そうですでかいバカウケが地球に刺さりそうで刺さらないやつです。
なんかそわそわさせるような音楽がとても良かった、なんかこの作品は音楽がすごいと思うな。
音楽と撮り方が壮大な感じだなと思ったらボーダーラインの監督か納得。
今作は予想通りとても静かで重々しい感じな作品だったな。なんか疲れたな。
SF定番のドンパチは全くなくひたすら交渉し続ける感じ。
わくわくするのも最初の到来の時だけしかも冒頭すぐ。
ただ今作はなんか宇宙人が来たぞーってやつじゃなくて人間ドラマの方がメインなんだろうな。
ネタバレになるからあえて回想シーンといっとくけど、その回想シーンが唐突に音被りながら入ってくる撮り方はなんかありそうでない斬新な感じだったな。
邦題そのままこの作品はメッセージ性の強い作品だなと思ったり。
まずでかいバカウケが12個地球に来て、イカスミで会話するタコが中にいる設定はちょっと今までにない感じで良かった。毎回機械じみた宇宙船とか見る度に惑星違う時点でテクノロジーの形も違うだろって突っ込んでた俺的には嬉しかったな。
にしても新しい言語に出会った場合のコミュニケーションの取り方とかを文法とか使って解いてく流れは興味深かったな。カンガルーのやつね。
中国語俺は絶対にあんなすぐに復唱(発音)出来ないぞ。
俳優陣3人とも主役級だったのと素晴らしい音楽も含めて良い作品だった。