てつ

アントマン&ワスプのてつのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
4.5
フェーズ3

MCU第20弾

「ワザー!」

『アベンジャーズ インフィニティウォー』の絶望感から一転して、やはりコミカルな今作。

スコット(ポールラッド)は、アベンジャーズに加担し、ソコヴィア協定に違反したため、2年の自宅軟禁中でFBIに監視されていた。
そんな中、スコット30年量子世界に囚われているハンクピム(マイケルダグラス)の妻、ジャネット(ミシェルファイファー)の夢を見る。
スコットは量子世界から帰還した経験があり、その夢をハンクに伝えると、再びハンクたちとジャネット救出に向けてタッグを組む事になったのだが・・・

シールドの研究の犠牲となったゴースト・・・エイヴァスターが余命数週間であり、シールドの研究員だったビルフォスター(ローレンスフィッシュバーン)がエイヴァの治療に量子世界が関係してるとし、ハンクの開発した量子トンネルが入ったラボを狙う。

ピム博士の技術って面白い。
ラボも車も小型化して持ち歩けるし、リモコン一つで自由自在に巨大化、小型化出来るもんね。
この辺りを面白おかしくしてる映像なので、観ていて楽しい。

メインヴィランはゴーストなんだが、武器商人のソニーバーチが何とも憎たらしい。
ネチネチした喋り方としつこいウザさ。
ソニーを演じるのは、ウォルトンゴギンズなのだが、いかにも悪役顔で今作でも嫌な奴を演じてる。
この人出てきたら犯人!みたいな。

マイケルペーニャ演じるルイスは相変わらずのおバカで前作でもあったのだが、彼の早口のセリフに合わせて回想するシーンが好き。
今作ではソニーバーチに自白剤を打たれて、回想するのだがこれもコミカルで面白い。

スコットの娘、キャシー可愛い♡
これはダコタファニングやクロエグレースモレッツに続く美人さんになりそうと、アビーライダーフォートソンを検索してみたが、ちょっと残念なルックスに見えた(;^ω^)・・・ファンの方ごめんなさい。

さて、今作でもローレンスフィッシュバーンの名前が出てきませんでした。
”モーフィアス”までは出てきたんだがなぁ(´▽`*)

スタンリー発見!
車に乗ろうとしたら車を小型化された、60年代にラリッたツケを払わされたおじいちゃんでしたね。

そして、衝撃のラスト・・・量子世界に行ったアントマンを残し、サノスによる生命の淘汰でハンクたちも・・・
てつ

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