エスティ

アントマン&ワスプのエスティのネタバレレビュー・内容・結末

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

アントマンシリーズの二作目
前回量子の世界まで行って戻ってきたスコットの話や、その事実をヒントに
妻のジャネットの生存に希望を持ち、願わくば量子の世界へ行って
連れ帰る事をできるよう、設備を整えていたハンクとホープ
そしてシビル・ウォーの一件もあり、肩身が狭く、色々と制限を課せられたスコット。
FBIや悪党、過去の同僚や、ある事件の被害者、いつもの3バカも加え
ハチャメチャな騒ぎを起こすアクション&コメディ

今回は、相棒としてホープもスーツを着て一緒に戦う心強い味方「ワスプ」となる。

ストーリーはユーモアを挟みつつ、テンポの良い展開で
難しい話こそ出てくるが、何となくの流れはわかるし、さほど中だるみもない。
登場人物が少々多いが、MCUのひとつとして見ているので
もはやこの程度の登場人物数では混乱しない。

3バカ、特にルイスの自白剤のくだりは面白かったw
前回より説明のシーン切り替えもくどくなく、程よいしつこさに改善されている。
ユーモアの抜き差しはホントにMCU全体を通して、絶妙になってきているように思う。

ラストシーンは、これまでのユーモアなんて吹っ飛ぶくらいのシリアスなものになっている
インフィニティ・ウォーを見ていなければ理解できないので
やはりMCUは通しで観ておいた方が良さそうだ。