母親と観たら、彼女が大号泣していてちょっと笑っちゃった。私は、この映画公開前に、大切な家族を突然亡くしたから観たくなかったんだけど、そういう人にこそ観て欲しい映画。
私自身、18才で出会った音楽の恩師(私のことを初めて"murmur"と呼んだ人。そこから周りがみんなmurmurちゃんと呼ぶようになった。直接言われたことがなかったけど、わたしのことを才能がある子だ、と周りに言いまわっていたことを亡くなってから知った。彼はかなりの著名人と音楽の仕事をされている方。沢山のお礼をちゃんと言えなかった後悔でいっぱいになった。)
高校の時のはじめてのアルバイト先オーナー(祖母が亡くなったとき、お葬式に来てくれた優しさと、そのとき笑顔で私を見て手を振ってくれた姿が今でも忘れられない。バイト中は小銭をくれて、いつもジュース飲んできていいよーの台詞。前職は、誰もが知る某テレビ番組に携わっていた方で、彼の武勇伝を聞くのが大好きだった。)
家族ではないけれども、どちらもすごく良くしてくださった方が若くして亡くなられ、思い出してあげることが供養だって、想っている。だからココに書かせていただいた。
忙しい日々からお休みをいただけることになった自分は、なるべく、大切な家族、親戚と、親友、友人たち、大好きだった先生方に会うようにした。
後悔のないように。
誰だって最後は死ぬのだから、くだらないプライドは捨てて、今のコロナに関してもだけど、不安に煽られず、前向きに今できることを考えて、何事もポジティブにやりたい事を貫く。そして、最後の時が来たら、ハッピーな気持ちで、あの世へ行くのだ。
真面目すぎるレビューだけど、一番泣けるシーンで、自分お手洗いに行っていて見逃したのは内緒で。。。(だからこの評価である)
