畜産業がいかに温暖化や生態系破壊、水質汚染など様々な環境破壊に繋がっているか。そして、なぜその真実が語られないのかがよく分かりました。が、結論が「菜食主義者になろう」なのは腑に落ちない。
後半、映画の作者である主人公が、鴨が潰される（食肉になる）場面を見てドン引きし、半泣きしながら「人生で初めて見た。無理、もう動物を殺したくない。」とベソをかいていて「おいおいおいおい」と盛大に突っ込んでしまった。
生き物の命を頂いていることにきちんと向き合わなければ始まらない。
しかし、やはりここまでの環境負荷をかけてまで積極的に牛肉を食べようとは思えないし、早急に取り組むべき課題。
まずは一人一人が「牛肉を安く沢山食べられる背景にはどんな代償があるのか」を知り、できるだけ地産地消を心がけて目に届く範囲の食材を食べることが大切なのかもしれない。
