どや

キングコング:髑髏島の巨神のどやのレビュー・感想・評価

4.6
映画館にて鑑賞。素晴らしかった。

新学期迎えての初映画、1人での鑑賞。今回のキングコングは、予告トレーラーからポスターまで、全てセンスの塊で魅せられたので、公開前から高揚感が尋常じゃなかった。

さらに実際観てみたら、もう初っ端からごりごりにゴリラが登場して、その勢いを落とすことなく最後まで一気だった。
何より勝負かけてきたな、と感じたのは人間ドラマのシーンの少なさ。ハンガーゲームとか、主人公や周りの心理状況にもスポットを当てるから、いざ闘いへという場面までがクソ長いアクション映画もある中で、今作は超速攻。ほんとに怪獣アクションを待ち望んでる人に焦点当ててるのが伝わる。

そして今回の登場人物はマーベル勢のオンパレード状態だったのに、全く別物、ハマり感がすごい(当たり前だけど)。最初トムヒドルストン主役感ありまくりの印象だったけど、実際はサミュエル・L・ジャクソンが主役と言っていい。途中コングかと思ってたらサミュエルだったみたいな場面あったし。

とにかく何も考えないで観ることが超絶オススメのスリルアクション。vsゴジラへと続いていくアツい展開がめっちゃ楽しみ。
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