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ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそのsomebodyのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

花屋でJason Deruloが流れ、明らかにナチュラルでない色の花を見たとき、あぁ ぽいなあと思った。
異国ぽい。それがなんてなく景色としてある感じとか。
雑多な雰囲気もこの映画の象徴のような気がした。

Make The Roadでのメキシコ移民の女性の話。
延々と続くうち、聴衆の顔になってたけど、
こんなこともあるんよな!
息子の面影や、ボーダーラインを思い出しながら聞いていた。

98歳女性の耐えきれぬ空虚な思いも興味深くておもしろかった。
そんな女性に生の秘訣をしつこく聞く女性。
私歳取ったらどうなるんだろう。
お金があったらなんでもできると思うその心はなんなんだろう。

百何十カ国の〜とかポスターに書いてたけど、人種的にはある程度偏っていた気もした。ていうかそう。
でもそもそもこの街に住む人種の分布ってどうなんだろう。
まぁ、でも、その偏りがこの映画のメッセージかな。
あの市議会議員は、プラスかマイナスかどちらの意図で使われてたのか気になる。

いろんな人が出てくるから、図書館より好きだったなあ。
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