このレビューはネタバレを含みます
はじめて
フレデリック・ワイズマン監督の
作品を鑑賞
想田和弘監督の
ドキュメンタリーみたいなのを
想像していたけど
インタビューやナレーションや
テロップなどの
映画的な後付けが一切無くて
街の動きを捉えた
「活動写真」という様相
基本的には
アメリカに移り住む
様々なルーツを持つ移民が
より人間らしく生活することを
希求してアグレッシブに
活動する様子を捉えた作品
おそらく
世界一のバイタリティで
毎日を過ごしている
ジャクソンハイツの人たちが
悩んでもがいている様に
なぜかグッとくるところがありました
ワイズマン監督の作風なのでしょうか
下手すると映画の中で
浮いてしまいそうなほど
グロくて露悪的なシーンが
入っていて
ここだけはスクリーンから
目をそらしてしまいました…
