あっこる

ガタカのあっこるのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.4
まず、ジュードロウが素敵。煙草吸ってるシーンがセクシーすぎる。
SFやのに現実的で、しかも遺伝子の話やから興味深くておもしろかった。
主人公は遺伝子差別が当たり前の世界に大きな影響をもたらしたわけではない。でも可能性を決めつけずに努力し続ける姿は一部の人にはわかるし、ときには味方にもなってくれる。尿検査の医者の行動には感動した。
ラストは切なさ9割、希望1割ってとこでなんとも複雑な気持ちになった。
現代でも、人は本当に平等に産まれてくると言えるのかわからん。人間は何があっても平等であるべきで、全ては自分次第だと、前向きになれる映画でした。
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