けーごり

ガタカのけーごりのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.0
こういう近未来がほんとに来そうだな!!
この映画を観て、2年前ぐらいにテレビ放送されていた番組で、アメリカが行っている遺伝子操作で知力や体力など親の望むように出来るという「デザイナー・ベビー」ついての番組を思い出しました。
運動神経高い子ども、知能の高い子ども、髪や目の色も変えることも可能らしいです………
そんな凄い技術あるんだなということが強く印象に残っていました!!!
そんなことしたら世界中は天才だらけになるやんってその当時は思っていました笑( ゚д゚)

でもこの映画観て、よく考えてみるとこういう未来が来たら少し怖いですね(>_<)
この映画が19年前の映画とは到底思えない。

遺伝子操作で優劣が決められ、不適正者として生まれた主人公ヴィンセントは、宇宙飛行士になりたいと夢を持つが適正者しかなれないという差別があった。
しかし、事故で足が不自由になった適正者であるジェロームにヴィンセントはなりすまし夢に向かうという話。

社会的差別で自分のやりたい夢を持つことができないのはとても辛いことですね泣(>_<)
ヴィンセントとジェロームのお互い助け合う友情良さが堪まらない。
ラストの展開には思わずびっくり……
切なすぎる……。

ヴィンセントとヴィンセントの弟、適正者でアントンとの水泳シーンが好きですね。
身体能力、運動能力も弟に劣るヴィンセントだが、どうしても弟に勝ちたいというヴィンセントの強い気持ちに魅了されましたね(≧∇≦)