すばる

ガタカのすばるのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
3.7
もっと文学的でわけのわからない話かと勝手に身構えていた。
だから後半、追い詰められた主人公の率直で熱いセリフにぐっときた。みかけによらず、少年漫画のように熱いメッセージ性がある映画だった。

SFにしては珍しく、泳げる海や太陽がでてくる。機械も識別装置も結構アナログ。ハイテクノロジーを撮りたいわけではなかったろうから、あまり反発は感じませんでしたが、近未来感は薄い。

最初から音楽が物悲しくて、印象的です。もう一度聞きたい。
すばる

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