昔観たはずなんだけど、再鑑!
20年前の映画とは思えない、内容。
むしろ、昔より、今の方が、元々備えてる優劣の性質を意識するようになった気がする。
競争社会で、どうしても敵わない、ポテンシャルを痛感した自分。
映画の言わんとしていることがとてもわかる。
ストーリーは、そんな人には慰めというか、勇気付けられるもの。
遺伝子操作という、難しい単位で考えないまでも、
例えば、『やれば出来る子』が、割となんでも出来るけど、特段秀でているわけではない、とか。
やっぱりそこの穴埋めは、努力の積み重ねだったりするわけで。
一方でやっぱり、努力なしでは出来ない子がいるわけで。
兄弟だったら、二男の方が要領良かったり……。
ジュードロウの存在が、本当にカッコよくて、最後までカッコよくて泣けた。
最近の映画だと、なんとなく、『桐島、部活やめるってよ』に通ずるものを感じる。
割と現代風な内容の映画。
ただ、勝手に限界を決めつけて、諦めたら
そこで試合終了ですよ
ってわけですね?