2021/07/04
2021年53本目(劇場15本目)
監督アダム・ウィンガード
レベッカ・ホール
ミリー・ボビー・ブラウン
and小栗旬
【♪どちらかといえば、嫌いな奴〜】
前作から3年後、突如姿を現し研究所を襲ったゴジラ、一方人類の保護下にあったコングが、ある作戦の為外界に連れだされた事により、古代からの宿敵である2大怪獣が激突していく様を描く、モンスターバース・ユニバースシリーズ第4作。
前作同様、怪獣同士のバトルシーンの大迫力に息を呑む、これは出来るだけ大画面、大音響で楽しむ作品です。
物語は前作に比べかなり荒唐無稽になり、突っ込み処もあり余るくらいありますが、細かいところは気にしない、物語の途中で「あれ」が出てきた時点で、その後の展開は容易に想像が付いてしまいましたが、クライマックスの闘いは、ドラマ部分の弱さを十分カバーする予想以上の面白さ、心の中で「そうだ、立ち上がれ！」とロッキー並みの応援を送っていました。
そして、小栗旬の予想外の扱いに別な意味で驚き、今後のシリーズがあるか不明ですが、まだ続編を期待したい一本でした。
最後にもう一度、見るなら絶対に映画館で！
"此処で会ったが百年目"
