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アズミ・ハルコは行方不明のMのレビュー・感想・評価

アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)
3.5
意味、わかりそうでわからない映画。
でも田舎育ちとしては田舎特有の閉塞感とかはすごく共感するし、その世界で嫌なことがあったら消えちゃって全部リセットしたくなる点でいうとすごく分かる。
幸せになるのがいちばんの復讐というのはその通りだしその辺りのメッセージは理解したけど、女子高生ギャング集団のくだりがよく分からなかった。何かのメタファーなのかもしらんけど、伝わらん。
レビューを読んでもよくわからないし、よく分からないといってるレビューばかり。

結構フェミニスト寄りの内容だけど、私女だからという理由で仕事苦労したことないし、コンプラコンプラ煩くて叩かれやすいこの時代にこんなあからさまな男尊女卑なオッサン存在してるのかよく分からない。
実際男が仕事の面で女に思ってることあるのかもしれないけど、表に出すのは無理でしょう。極端すぎるクソ男展開に、女だからといって共感は出来なかった、、、

蒼井優は報われない不幸女の役やったら天下一品、ほんまにすごいわ。
あと太賀良い。
演出的には買い物のシーン無意味に後ろからのアップで撮ってたり、急なプロジェクションマッピング的演出が鼻についた。
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