健太郎

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKの健太郎のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

米国陸軍時代にメダルを総なめにする程優秀だった主人公ジャック・リーチャー。退役前は憲兵隊指揮官を務めていた彼が、事件を解決していく作品2作目。Amazon Primeで視聴。
(以下、冒頭部分のネタバレ注意)
 訪れた街で保安官が共謀して、違法移民を脅して人身売買させていた罪を憲兵隊に通告。それがきっかけで、元自身が使っていた席に元部下ターナー大佐(コピー・スマルダーズ)が配属されていたことを知る。
 アフガン?で米軍兵器が大量に行方不明になっていることを彼女の部下が現地視察中に殺されてしまう。ターナー大佐によるスパイ行為であると容疑がかかり、監禁されてしまう。
 そこへ、久しぶりに彼女に会いにワシントンDCを訪れたリーチャー。ターナー大佐がスパイ容疑をかけられていることを知らされる。彼女の弁護を担当する定年退職直前の担当官から、見ず知らずの女性がリーチャーに娘がおり、養育費を支払うよう軍に求められていることを知り、その娘を尾行。気づかれるも怪しまれてしまう。
 リーチャーは、尾行していた車の窓を素手で割り、助手席の男を気絶させる。のちに軍の委託業者であることを突き止め、ワザと憲兵に捕まり、ターナー大佐も収監されている場所へ連行される。
 厳重なセキュリティの敷かれている館内で、ターナー大佐を救出、逃走。娘かもしれない15歳の少女が狙われると察した二人は、彼女の面倒を見ている里親のもとへ駆けつける。すでに襲撃された後だったが、少女は隠れていて無事だった。
 そこから、リーチャー、ターナー大佐、娘かもしれない少女、3人で事件を探り始める。
 優秀な二人は怪しい軍の委託業者の元軍人らに追われながらも、信じがたい事件の真相を探り当て、解決する。
 リーチャーやターナー大佐の格闘シーン、カーアクション、ガンファイト、少女を連れての逃走等、どれも本格的。相手の凄腕の元軍人。ハラハラドキドキの展開。よく見ていないと、話しの筋が掴めなくなるかもしれないので、セリフを聞き逃さないように観ることをお勧めします。前に観た時気づかなかったことが分かり、更にこの映画(そして原作も)が良く出来ていることに気づかされました。
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