もも

走れ、絶望に追いつかれない速さでのもものレビュー・感想・評価

3.5
自殺した親友の死と向き合う物語。私達はいつも絶望に追いつかれないように、何を目指しているかもわからないまま、走り続けることしかできない。何も起きなかった、それでよかった。酔ってビルの屋上で始発を待つ二人。彼等を包み込むあの朝日が忘れられない。
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