シネフィル母ちゃん

パティーとの二十一夜のシネフィル母ちゃんのレビュー・感想・評価

パティーとの二十一夜(2015年製作の映画)
5.0
疎遠だった母の死の知らせを受けて、パリから南仏の村へやってきた主人公。
しかし、母親の遺体が突然消えてしまう。
その行方を探す主人公に起きる騒動を描いたフランスらしい愉快な作品。

映像が美しくて眩しくて最高だった!
光、闇、緑、水、これらの映像パワーに目がクラクラしてしまうほど。

お話も
コメディ、ホラー、ファンタジー、ミステリー、ヒューマンドラマ、全てが巧妙に混じっていて無駄なシーンが一つもない。
こんなに色々なジャンルが混じってるのにゴチャゴチャしないでバランス良くまとまっていて、エンドロールまで1000000000点満点だった。
そしてなんといっても舞台となった村の美しさ!
自然、建物、人々、全てがツボすぎて私もあそこへ行ってパーティに参加したかった!

ああああああああああ最高だった。
EUフィルムデイズでの最初の鑑賞にして大当たり作品だった!!
エンドロール終わったあとに好きすぎて幸せと興奮の涙が流れた。