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HiGH&LOW THE MOVIEのAGのネタバレレビュー・内容・結末

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

※ハイローファン目線※
日向紀久役の林遣都のビジュアルがドラマ版からレベルアップし過ぎて、初めて見た時は本当に林遣都か疑いました。達磨一家の頭である日向がボンネットの上に乗り、舐めかかった態度で「SWORDの祭りは達磨通せや」と気怠げに言うあのシーンの斬新さに驚かされ、仲間を引き連れて村山の元までやってくる轟や、対立していたグループ同士が手を取り合い同じ敵に挑む少年漫画のような熱い展開に惚れこんでしまいます。

キャラクター設定がキツい部分も多々あるけれど、それも気にならなくなるほどの激しいアクションシーンが待っていたり、迫力と熱を煽るように流れるBGMやカメラワークが最高なので、特に内容など深く考えなくとも楽しめる映画でした。今後海外マフィアがどう動くのかや、いつまた李が登場してくれるのかなど期待が膨らみます。
薬や暗殺に人身売買とディープな言葉が作中には出てくるものの、過激なのは言葉だけで内容はあまりそれを感じず、グロさも全く無し。また映画はドラマ版の続きではありますが、あらすじにてドラマの解説を簡単にしてくれるので、ドラマを見ていない人にも楽しめる映画になっています。
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