「1人映画は敷居が高い」というEXILE好きな友人に誘われ鑑賞。この時点で、今年に入ってから何回1人で劇場に足を運んだかわからないような自分とは客層が180°異なることを痛感。
こういうヤンキー映画みたいなのは普段見ないけどこの映画を例えるなら、ツレの先導で入った飯屋が、名前しか聞いたことのない国から来た外国人がやってる、全然知らない国の料理屋さんみたいな感覚。メニュー見てもチンプンカンプン。やがて料理がやってくる。恐る恐る食べる。そして思う。「いや待てよ？食べれる食べれる！」。だがこうも思う。「でも普通に外食したら、大概これよりは美味い飯でてくるよな」と。食わず嫌いだと言われ食べてみた結果、そこまで予想に反しない出来で一番リアクションに困るパターンがこの映画である。
アクションの見せ方はすごくいいのに、合間合間に入る説教くさい回想シーンはなんだ？あと編集のテンポ悪すぎて途中まで誰がどこチームでなにがなんだかわかんねえよ。浅い浅〜い怒りのデスロードオマージュみたいなのも映画ファンから非難されること請け合いである。
