兎人らびっと

バジュランギおじさんと、小さな迷子の兎人らびっとのレビュー・感想・評価

4.0
偶然出会った声を出せない少女は、宗教も文化も違う"隣の敵国"からの迷子だった…

2019年以来の再上映。

ストーリーもほとんど忘れてたけど、2回目なので脚本の穴も気付くけど、やっぱり好きですよ、この作品。

600円と言う安さもあってパンフレットまで買ってしまいました。

パキスタンとインドの仲の悪さがイメージ出来ない場合は、この設定を韓国×北朝鮮に置き換えると分かりやすいかもしれない。

シャヒーダー役として出演し、美少女子役としてインドで有名になったハルシャーリー・マルホートラ (Harshaali Malhotra)さん、検索したらそのままの顔で大きく成長されてますね。

隣国国家間の対立という難しいテーマだけど、この子がそれを和らげてくれてる。

この作品の魅力の半分は彼女の存在感だろう。

人助けには、障壁より先に優先される「愛」があるのだね。
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