あや

バジュランギおじさんと、小さな迷子のあやのレビュー・感想・評価

3.9
正義感に溢れるインドのバジュランギおじさんが、パキスタンからインドに訪れた時に迷子になっていた言葉を発せない少女のお家を、命を懸けて見つけ出す話です。

インド映画の凄いところは、今回の作品の様に、デリケートな印パを舞台にして互いの国の宗教に触れる作品や、pkのように宗教そのものに対するタッチーなテーマを題材にしているところ。更に、そういった作品がきちんと公開され、国内外から支持を得ていること。インド映画を見ていると、映画という文化がインド国内に於いて確立したものとして認められ、尊重されていることが感じられます。
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