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花と蛇のkurodayのレビュー・感想・評価

花と蛇(1974年製作の映画)
2.0
1969年から奇譚クラブに掲載された団鬼六(当時ペンネーム花巻京太郎)の耽美文学の日活ロマンポルノによる映画化。
谷ナオミ主演による妖しいアブノーマルな世界を描いているが、挿入音楽など要所に笑えるところもあり妖艶さが薄れてしまった。
先週土日2日間に渡りに日活ロマンポルノ45周年を期してトークショーがあり同時に上映された。
なかなか2日間立て続けにポルノ映画を見る機会はそうそうないが
前日の「実録阿部定」といい当時の日活を生き残らせるためポルノ映画の制作を決断をするスタッフの苦労話やフィルム映画ならではのアフレコの話など貴重な話が聞けた。
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