世界恐慌で破産した大富豪は、サーカスの女性曲馬師と再会し息子とともに地方巡業生活へ。やがて息子はサーカス界で成功し、父の邸宅を取り戻そうと躍起になるが…。
ピエール・エテックスの代表作(だそうな)。
サイレントから始まり、トーキー、テレビへと移ってゆく仕掛けがまず印象的。変わりゆく時代と、変わらないもの…小さな遊び心がいっぱいで楽しかったけれど、終始漂う哀愁感に何とも言えない気持ちになって幕を閉じた。愛が詰まっている感じがしたな。それにしても構図がめちゃめちゃ美しくてうっとり…。
小さなピエロが愛らしい♡ 両親と暮らした時代、素敵だったな…
㊗️鑑賞記録1200作品目㊗️