泣けた。
何も感じないという意見もあるが、膝、腰と大きな骨折を経験したことのある自分にとっては、信じられないの一言。
後遺症でまともに歩けない、今でもくしゃみをすると背中に電流が走る痛み。
首の固定具が当たるたびに、痛みはあんなもんじゃないだろと思ってしまう。（思い出すと泣けてくる）
おそらく、普通は折れた個所を挟むように上下の骨を固定する手術なんだろうが、主人公は切らずに頭蓋骨と上半身に柱を付け首が動かないように固定し治癒させる方法だったんだと思う。（腰も酷くなけりゃコルセットで固定して寝たきりで数か月）
だから、映画の中以上に固定具付けてた時の上半身の動きはもっとぎこちない動きだと思うし、外した後の首のリハビリも相当つらいもんだったと思う。おそらく、最初は動かないし、そこからパンチに耐えうる首にするには相当なものだと思う。ここをもっと描いて欲しかったのが残念。（ベンチプレスのシーンよりこっちだろ！と思ってました。）
復帰戦が世界戦でハードパンチャーのデュランとやるなんて自殺行為じゃん！？（当然医者のＯＫはあったんだろうけど）
俺もフツーに歩けるように頑張ろうと改めて思いました。
しかし、この時代のこの人の階級ってデュランをはじめレナード、ハーンズ、ハグラー、チャベスやらいた時代だったよね、叔父メイウェザーも登場してたしそれ考えると凄いよな～って思います。
主演2人の演技もよかった。アーロンエッカート禿げてたら途中まで誰やったっけ～とわからんやったぞ。
