死ぬまでに観たい1001本の映画になぜか登録されてる作品。
シュヴァンクマイエル、テリー・ギリアムなどののちの前衛映像作家にめっちゃ影響与えてそうな実験フィルム。
シュールなことが繰り広げられるだけのカットアウトアニメーションだが、これがアートアニメの原点だったのかもしれないと考えると非常に興味深い。
監督によれば、この映画の実際の長さは6時間もするらしく35mmというフォーマットで撮影されていたそうだが、現存するのは16mmの1時間のみ。嘘くさい。
照明、音響が異常に凝ってるアニメなので、序盤だけでも見てほしい。DVD化してほしい思いもある。