最終的にどういうオチを用意してるのかと思えば、なかなかどぎつい展開となりました。
大根監督、さすがキャラクターが濃い。それぞれのキャラクター、福山雅治なんてどこいった甘いマスク。二階堂ふみは奔放さの中に芯を持っている。主人公、静の大胆ぶりに最初こそ戸惑っていたけど、本来の好奇心旺盛さを刺激され次第にパパラッチにハマっていく。極め付けはリリーフランキー。狂人さが露わになっていく過程はハラハラする。
海外ではパパラッチって存在感あるけれど、日本ってあまりフューチャーされない感じがするし、新鮮だったし面白かったです。カーチェイスシーンは思いの外迫力あってビックリ。アイアムアヒーローといい、日本の高速道路でのカーアクションって身近なだけに非現実的で良いですね。
