むちこ

ジョン・ウィック:チャプター2のむちこのレビュー・感想・評価

4.3
いやあ、最高でした。やっと私の地域で見れましたよチャプター2。

評価を見る限り、随分と割れているようですが私はめちゃくちゃ楽しめました。

とにかく轢く・轢く・轢かれる・轢くだった今作。一体、どの位の人と車が轢かれ合ったのか数えきれませんでした。

前作よりもパワーアップしたアクションの数々。ジョンの正確なヘッドショットに流れる様なガン・フー。鳴り響く銃声と肉と肉がぶつかり合う鈍い音が、最高に私の脳漿びしゃびしゃにしていました。

個人的に好きだった点は、コンチネンタルのサービスですね!あれはワクワクする〜!裏社会のサービスにはキングスマンしかり、ワクワクするものがあります。防弾スーツの仕立てや、銃ソムリエ。銃のフルコース…なんというパワーワード。デザートまで付いちゃう。

私はもうこれだけでお腹いっぱい楽しめたのですが、まあ他の人も言っている通り残念な部分も無いとは言い切れない。ストーリー自体は前作の方が良かったとは思います。

まず、引っかかるのが「動機」なんですよね。復讐を燃やすにしても動機が今回は弱過ぎたんだと思います。まあ元々子犬殺されて、車盗まれた復讐に大量虐殺起こしちゃうジョンですし?「家燃やされたから」と言われたら「あ〜、ジョンならあり得る。」としか言えないんですけども。もう少し何かあればもっと良くなったんじゃないかなと。でも今回は犬殺されないだけ良かったね。

後、街中に殺し屋いすぎ問題。もうこの場にいる人みんな殺し屋なのではと思えてくる程のエンカウント率。公共の場でおっ始めるなって。無法地帯かよ。もう、あまりの遭遇率に笑いさえ込み上げてきますwww

ラストでは短気プッツン野郎ことジョン(我慢を知らない)が追放され、あらゆる殺し屋から狙われる羽目になってしまうわけですが、次回作もとても楽しみですね^^期待してます!


最後に、ジョンに鉛筆持たせちゃダメ、ゼッタイ。
むちこ

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