見知らぬ男に娘を襲われた母が復讐する作品。
過去と現在をいったりきたりしすぎて、なかなか作品に入り込めなかった。
どうやって犯人の住所で特定できたのか、その麻酔薬は当時なぜ盗んだのか、最後の事件のアリバイ工作はどうしたのか、みたいなツッコミどころも満載で気になる。
60分ぐらいまでは復讐というよりもずっと犯人を追い続けていて、最後15分になった途端に便利屋に頼んで進展していったので「え、このタイミングで依頼するの?!」とビックリした
ラスト、犯人への復讐シーンについては娘の性犯罪被害に対する復讐はそこじゃないんじゃないかな、と感じた。通常であれば、再起不能にしてから始末しそうなものなので。
娘に性犯罪をおこなうシーンは犯人だけ映して間接的に見せていた一方で、復讐シーンがあまりにグロテスクかつ長時間やっていたので痛々しくて観ていられなかった。