決断は正しかったかのか間違っていたのか。
PTSDの症状とも思えるフラッシュバックと闘いながら冷静に客観的判断をしようとするサリー機長の精神的な強さ。
この強さがあったからこそ155人の命を救うことが出来たのだろう。
沈みゆく機体の中を、逃げ遅れがいないか必死で探し全員の無事が確認できるまで張りつめた気持ちで待っている姿勢に感銘を受けた。
機長、副操縦士、CA、沿岸警備隊、FDNY、NYPD、それぞれが自分の仕事に誠実に向きあっていたからこそ、この奇跡につながったのだろう。
後日、あの状況で救助されやすい様に船着場近くを選んで不時着水したという記事を目にした。
凄すぎる。