sako

アノマリサのsakoのネタバレレビュー・内容・結末

アノマリサ(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

【自分の記録用】
なぜ鬱屈としたおっさんと垢抜けない女性の一晩を見る事になったのか。寝る前に見たから、頭痛とともに悪夢を見た。(褒め言葉)
実写でも成立する内容をあえてストップモーションでやった事。それがこの作品の魅力なんだと思う。現実的な舞台のセットや、終始主人公のリラックス出来ていない様子や気だるさ、ラウンジのシーンや効果音、全てに於いて実写を見ているような没入感、だけど、あえて人形のつなぎ目を消さないでいる事で、「不気味の谷現象」も残っていた為、その後後味の悪い悪夢を見たんだと思う。ストップモーション=ファンタジーではないジャンルに出会えた事に感謝。メイキングも見たが、効果音や動きに拘っていて、特にベッドシーンに力を入れていた事が分かったので納得した。

ただ引っかかった点は、やたら劇中で色んな人がフ○○○を連発してた所。アメリカ人って普段からこんなにこの言葉使うの?
違うなら、そこが余計なセンスだったなあと個人的に残念な所だった。
sako

sako