レズ?
岩井俊二監督、2作品目。
なんかこの人の映画を見てると、音楽とか映像が美しいからなのか、
このどうにもならない不条理で、苦しくて、激レアさんとか、しくじり先生で取り立てて語れるようなことがあるわけではない、「何者」でもない人の人生も美しく思えてくる
生きてるだけなのに、避けようもなく淡々と突きつけられる現実の荒波でできた癒えることのない傷も
いい時も悪い時も含めて1人の人間の「人生」という唯一無二のとても美しい『芸術作品』のように思える
あと、映像と音楽が美しいから、
監督にはこんな風に人や情景が見えてるのか
美しいなーって思いながら見るのも楽しい
この監督の作品は、自分は、考えるより感じながら見るのが楽しいな
コッコさんって、歌ってる姿しか見たことなかったけど、さすが表現者。
発する言葉に、演技なんだろうけど血が通ってる感じがするというか、説得力があるというか、、、
あんな喋り方するんだね
なんか意外だったー