女というのは、神様だからね。
数年前に亡くなった取引先の社長がそう言ったとき、膝をうつように、この人は良く分かっていると思ったことがある。だからだろうと思う。女性たちがときに漏らす、嘘のない言葉に…
忘れられないシーンがある。
真っ白のウェディングドレスを身に纏って、毒を持つ生き物たちに囲まれて、
「あなたのためなら命だって捨てられる」と笑顔で言えてしまうくらい大好きな女性とベッドに横たわりなが…
▼Rip Van Winkle
アービングの文集「スケッチブック」中の一編。主人公のリップが山中で奇妙なオランダ人の一団に酒をふるまわれて寝込んでしまい、目を覚ますと20年も経っていて世の中が変わっ…
評価が良かったので鑑賞。
以前から苦手な監督でしたが今作も同じでした。
テイストは30年前と何も変わらず一貫しているのはすごいなぁと感じました。
響く人には響くんだろうとは思います。
Coccoが…
最初は七海の話、後半は真白の話って感じ。
真白が言っていた幸せの限界がすぐ貯まるって人によっては嬉しいことではあるんだろうけど、真白からしたらしんどかったんだろうな、話すたび「私なんか」って言って…
前半は黒木華の意味わからない馬鹿さにもはやイライラもせずただこれ面白いのか?って退屈してたけど、話が展開していくと先が読めなくてっていうか、勝手に悪いことを想像して、でも自分の想像みたいに短絡的な話…
>>続きを読む幸せで満ちたりると、その幸せが壊れることが怖くなる。幸せが大きくなると、失う怖さも大きく心の中に広がっていく。
生きることは苦しい。だけど、その地続きに幸せがあると思うから、まだしたいことがあるか…
シュールだけど現実味もあって、全体的にブラックなユーモアが散りばめられている感じでとてもよかった。幸せの限界とか、刹那的な生き方とか、一緒に死んで欲しいとか、そういう感覚はあんまり共感できなかったか…
>>続きを読む岩井俊二監督の作品、初めて観ます。
3時間、なかなか長かったですが、予測のつかない展開が面白かったです。
黒木華、綾野剛、Coccoの演技が引き込まれました。
SNSで知り合った鉄也(地曳豪)と…
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