僕ら世代では避けては通れぬ岩井俊二監督というもはやワンジャンル!
故に天邪鬼にも素直に面白いと言えない日々もありましたが、
僕は結構好きです。
キャスティング(政治的なものも含め)や原作ありきが大多数の邦画で完全な純粋にとは言えませんが。
監督目当てで邦画観て満足した映画。
黒木華さんもですが個人的には綾野剛さんがこれまで観た作品の中では一番良く観えた。
僕も人のことは言えませんがアムロユキマスという、胡散臭男。
何なんだというあるあると妙なリアリティ。
テーマで嘘と幸せという普遍的なもの扱いつつも個人的には腑に落ちました。
悪いとこあげるなら3時間はながい、(90分以内がよかったくらい)とエンディングが、、、監督なりたい学生達が病気になっちゃいそうなやつ。
やはり岩井俊二監督の影響力は健在ですね。