感想→ソフィア・コッポラ風味と不思議の国のアリス。
ストーリー的には、どこからどこまでが欺瞞なのかわからなくなる。
かと言って背徳かと言えば、受け止める者からすれば甘美だったり、潤いだったり。
希望も絶望も表裏一体で、そのすべては常に自らの手の中にある、握るも手放すも自分次第…て感じでしょか。
(世界が見えている、見えてないは別として)
黒木華、Cocco、綾野剛、3人の演技が秀逸。
豪華なチョイ役を発見する楽しみもあり。
大それた設定のようでありながら、縮小して切り取ったらば、割とそこいらに転がってる歪んだ日常の断片だったり。
「3P頑張ったんですねーヾ(;´Д`●︎)ノ」がかわゆかた♡
スコアは、安定の世界観とキャスト人への敬意を込めてのお数字。