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リップヴァンウィンクルの花嫁のtototoのレビュー・感想・評価

4.3
「ありがとうございましたっ!」
アムロの車に向かって、
大きく手を振る彼女の姿は、
最初のあの子とは全くの別人だった。

アムロは、最後まで胡散臭いヤツだったなー。
母親の前でのあれも、
本当は演技なんじゃないかって思わせる。

SNSで簡単にいろんな人と知り合えちゃう現代。
そこから簡単に彼氏ができちゃうのも、
そうやって、意味がわからない職業があるのも、
ネットでしか言いたいことを言えないのも、
みんな事実。

岩井俊二の作品は、現代の闇をかかえてる。

引き込まれる感と
3時間でも飽きない撮り方は
さすが岩井俊二ワールド。
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