ヨーダと共にかわいいかわいいパダワンたちがアウター・リムの遠足帰りに銀河元老院を社会科見学するのだが、シスの魔の手はすぐそこまで迫っていた...
これ、面白いです!!!
時間軸でいうとエピソード2と3の間で、さらに言及すると『クローン・ウォーズ』後のお話です。
つまりクローン大戦真っ只中の激動の時代という訳です。
パロディっぽい要素も多いですが、おそらくルーカス・フィルム公式のオリジナルストーリーなんですよね。
もちろん正史ではありません。
内容が面白いというのも勿論ありますが、あくまで"レゴ"という前提をフルに活かした演出がとても気に入りました。
あとはファンの心を掴み方が上手いですね。ただでさえ色んなキャラクターがレゴで登場するだけで十分楽しめるというのに、C-3POがガイド役で登場したり、惑星ホスやタトゥイーンが舞台になったりと旧三部作のエッセンスを絶妙に抽出しているから最高です。
モスアイズリーの酒場、ウォーカー、ジャバ、ランコア、などなど挙げればきりがありません。
個人的にお気に入りだったのは本来出番のないはずのダース・ベイダーが出演したさのあまり途中で乱入してしまう場面ですね。しかもその度にジョージ・ルーカスに叱られてしょげちゃうんですよね。
何てオチャメな暗黒卿なのでしょうか。微笑ましすぎです。反則です。大好きです。
わずか22分の作品なのですが、スピーディーな展開且つギッシリ詰まった内容でまだまだ書き足りないほどです。
スター・ウォーズファンは必見の1作!
~おまけ~
本作に感化されミーハーな自分はダース・ベイダーのレゴを購入しようとしたのですが、欲しいやつがAmazonで25000円もしたので諦めました。