あや

ジュラシック・ワールド 炎の王国のあやのレビュー・感想・評価

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久しぶりのハラハラ映画に大満足。これが映画じゃあ!という爽快な気分にさせてくれた。終わり方は不思議やなあ、人間と共存ですか?

人間が人間の都合で創り出した恐竜という“生命”の生き死にをどう扱うかがテーマ。自然に委ねるべきか、救い出すべきか考えさせられる。

恐竜1匹1匹の心を想像するのが面白いというか、より動物への敬愛心が磨かれる。

そもそも恐竜の誕生は、自然の賜物なわけで、生命を操ること自体が人間のエゴだと思うけど、命を救える状況にある現代、どんな選択をするべきか。答えは人それぞれかなぁ。

イアン・マルコム博士の演説シーンは最初も最後もグッとくる。クレアが恐竜たちを必死に守ろうとするようになってて、ブルーがもう…最高…オーウェンとブルーの種族を超えた絆に泣けてしまう。炎の王国から脱出するときのブラキオサウルス本当に泣ける。辛すぎる。
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