すとんこ

ミュージアムのすとんこのレビュー・感想・評価

ミュージアム(2016年製作の映画)
3.5
殺人アーティスト・カエル男が織り成す“屍アート”の数々!
果たしてこの男の動機は?目的は??って話☆

このカエル男の犯行を阻止せんと立ち向かうは我らが小栗旬!
でも旬クン、最近仕事にのめり込み過ぎて奥さまと子供が絶賛家出中。
そんな家出中の奥さまがカエル男のターゲットになっているってんだから、さぁ大変!
カエル男の魔の手から奥さまを救えるのか旬クン!?

猟奇的殺人を繰り返す犯人を追う話は沢山ありますが(「セブン」や「ソウ」などがありますし、日本では「沙庄妙子」などですね)、本作もその系譜にあります。

悪魔のような犯人を追ううちに、追う側の刑事もまた悪魔化していくのがこの手の話の常ですが、本作でも「殺してやる!」と呪いの言葉を繰り返しながら魔道に堕ちていく旬クンが見られます☆

「最悪の結末を期待する」
というキャッチコピーにはいささか疑問は残りましたが、何気ない会話が後に意味を持ったり、伏線の回収もうまく出来ていたと思える一本(* ̄ー ̄)☆
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