ヒラリー

濡れた壷のヒラリーのレビュー・感想・評価

濡れた壷(1976年製作の映画)
3.7
日活ロマンポルノ

娘の旦那を寝取った母親、不能になり妻には逃げられ娘にたかる父親、東大受験を繰り返す弟、この家族の中でスナックを切り盛りし生計を立てる娘谷ナオミ
家族構成からして地獄。旦那を母親に寝取られてるのに口きいたり、家帰ってきたりする母親サイコパスの極み。
父親が店の客に金を借り、その金を返しに男の元を訪れる谷ナオミ
360°マネキンに囲まれた倉庫
盲獣程芸術的ではないが異質な空間
正直本番よりもマネキン舐めるシーンが1番エロかった~~~~~
マネキンはノーモザイクやった気がするけどかけなあきまへんなぁ。
弟は姉に盛り、父親は4年に1度の戦争仲間達と飲みの帰りに少女強姦。
不能じゃなかった父親に対して弟は見直したと言い放つ…この家族ぶれんなぁ。
また別の客にこんな家族でも面倒見てくれると言われ結婚を約束するもマネキン男再来し犯される谷ナオミ…
タイミングが良いのか悪いのか婚約者が現れてボコボコにする。多分この話の中で唯一のいい男。
面会した父は完全に壊れてしまってた。。最後まで駄目親父
留置所から出てきたらヤクザの長の出所なのか、グラサン黒服の男達がズラリ
実際はどこ見てるのかわからんが見られているという感覚に彼女自身の素質も開花してしまったんだなぁ。
毎度谷ナオミのやる役人生ハードモード過ぎる。

夕立がきましたね。日常会話で全く使えない隠語やないか。
ヒラリー

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