ぶらり映画探訪人Fuku

都市を耕す エディブル・シティのぶらり映画探訪人Fukuのレビュー・感想・評価

5.0
心にとまるシーンや台詞の記録 その53

アメリカ 一つの作物を大規模に育てる農場でまかれる農薬

それと対比して
生き生きと都市で畑で作業する人たち
大人も子供も

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自分達の街に食料を売っているところがない。
40分もかけて買いに行かなければ食品が買えない。
だったら畑を空き地に作ろう!
そう言ってそこに住む人達が菜園を運営し始めた。

都市農業をテーマにしたドキュメンタリー映画。
 
アメリカのサンフランシスコ、バークレー、オークランドの都市に実際にある畑が舞台。

なぜ町で野菜をつくることになったのか、 から始まり、
映画後半では学校の菜園活動が紹介されている。

教育関係の方なども興味深く観れる映画だと思う。

90年代アメリカ 学校荒廃・人種差別・いじめ・経済格差・健康被害などの問題がありその改善のために菜園教育が取り入れられたとのこと。

「ともに育てること
ともに食べること
いのちのつながりを学ぶこと」

学校で自分たちで育てた野菜で自分たちで調理し、みんなで食べる!
これってすごい学びがある☆彡

上映会後のトーク会
エディブル・スクールヤード・ジャパン共同代表の堀口博子さんから
実際に学校で行われている菜園授業についてお話をうかがった。

作って学食べる!(^^) 食育菜園の活動について
ワークショップ勉強会「テラコヤ エディブル」も定期的に行っているとのこと☆彡
 
畑のある学校、美味しい野菜をみんなで育てる学校って
日本でもこれから増えていくんじゃないだろうか☆彡
 
地球・環境・食のシステム・市民活動・暮らし
食はみんなをつなぐ
 
(興味ある方は「エディブル・スクールヤード・ジャパン」へ☆彡動画もあり)
http://www.edibleschoolyard-japan.org/
 
映画館上映はなく、自主映画上映会での鑑賞。
上映希望は「エディブル・スクールヤード・ジャパン」か
「エディブル メディア」サイトへ
http://edible-media.com/