このレビューはネタバレを含みます
ポスターの画像と、おじさんが変な人という事のみを知っている状態で鑑賞。
松田龍平はハマり役だが、期待を大きく下回ってしまった。話す内容に哲学者設定をあまり感じさせずただボヤキや屁理屈を並べているだけのような。変人独特の奇行があるかと思っていたがそうでもなく、驚きや笑いもほとんど無かった。
物語を通じてすべての登場人物の話し方が上品な感じで、そこでおじさんとそれ以外の差別化を図れば良かったかもしれない。この上品な話し方が舞台を観ているようで良いという意見を見たが、私にはマイナスに働いてしまった。
勝手に期待を外してしまったが、非常にのほほんとした映画でした。