すたんぐ

ディノクロコのすたんぐのレビュー・感想・評価

ディノクロコ(2004年製作の映画)
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ワニというか怪獣なので、人間を桟橋ごと食う豪快なシーンがあります。そして幼い弟がディノクロコに狙われているというのにヒロインと寝ているトム!その後も麻酔弾を取ろうとして自分に刺してしまうダメ男ぶりでしたが、ラストに怒り、悲しみ、無念さ、その全てをディノクロコにぶつけるべく持っている溶接テクをフル活用する展開はアツい。やけに体を張るわりに意外としぶといワニハンターのディックも良いキャラでした。特殊視覚効果とアニメーションをローニン・デジタル・エンターテイメント、視覚効果スーパーバイザーは監督ご本人が担当。ゼロ年代で3DCGメインで低予算のクリーチャー映画で面白いといえばこれと「ジュラシック・レイク」をあげますかね。犬をディノクロコのエサにしようとする展開が多いあたり、人間の愚かさも出ていて良いと思います。
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