れもなぎと恋を

吸血鬼のれもなぎと恋をのレビュー・感想・評価

吸血鬼(1956年製作の映画)
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本当の吸血鬼を待っているうちに、いつのまにか眠ってしまった。少ししか寝てないんだけど、ものの見事にあちらこちらの席から、おじさまのいびきが聞こえる。時々いびきが途切れて、睡眠時無呼吸症候群を心配する。症候群の群れで吸血鬼の映画を見よう。
*眠る映画はいい映画*

若返ったり老けたりするのは、モノクロだからできる照明のトリックだそう。(例えば赤い画材で顔に皺を書いて、そこに同じ色の照明を当てるんだって。受験生が使う赤シートと同じ要領。)結構有名なやり方らしいけど、私は初めて見たのですごい感動した。でも画材みたいに不透明なものと、照明の色を同じにするって結構むずかしかしくないのかな?フィルムなら尚更、現像するまでわからないってこと!?アナログは焦らす時間が長すぎるね。